« 8年越しの思い | トップページ | 所詮は上辺だけ »

2009年4月14日 (火)

プロパガンダ

私はかねてから2ちゃんねるへの警戒心を持っている

無責任な誹謗中傷はもちろんだが、質の悪いプロパガンダに利用されかねないと考えていたからだ

特に若年層、中高生への影響が怖い

実際、2ちゃんねるはネット右翼培養装置と化している
自虐史観を否定し日本人の誇りを取り戻す、というならまだしも
そこを通り過ぎて単に偏狭な差別思想を流布しているのが現実ではないか

中国や韓国が反日教育をしているからといって、こちらもわざわざ相手に対して蔑みや憎しみを植え付けてどうするのか

仮に将来、ネット右翼的思想が蔓延したときにどうなってしまうのか

パレスチナとイスラエルのように憎しみの連鎖が始まってしまったら、もう取り返しがつかない

私は元々憲法9条改正には賛成だが、差別思想者の主張を目にする度に9条改正反対の人たちの気持ちが解るようになってくるから不思議だ

|

« 8年越しの思い | トップページ | 所詮は上辺だけ »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: プロパガンダ:

« 8年越しの思い | トップページ | 所詮は上辺だけ »