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2009年4月13日 (月)

8年越しの思い

私はもともと政治などに興味もなく、学生時代から就職しても真面目に政治に関心を持つこともなかった

初めて政治に関心を持ったのは仕事で秋田に転勤してからだ
当時はちょうど小泉政権が発足したときであり、多くの人たちが小泉総理を支持していた

しかし、小泉政権になってから目に見えて地方の経済は悪化していった

商店街はシャッター商店街と化し、みるみるうちに活気は失われていった

世間一般には小泉総理の劇場型政治に喝采を送っていたが、地方は冷酷なまでに切り捨てられていった

この頃、出てきたのがいわゆる勝ち組負け組というやつで、今の格差社会の始まりだったといえる

昨年までのいざなみ景気とも言われている好景気は、戦後の高度経済成長に次ぐ好景気だったらしいがこの間、労働分配所得は増えていない
むしろ年収1000万を超える富裕層が増える反面、派遣労働者のような不安定な非正規労働者やワーキングプアの増加という経済格差が決定的になった

なぜこんな日本になってしまったのか

政治が日本国民の幸福を追求するのではなく、海の向こうのワシントンの方を向いて仕事をするからだ

自民党政権が労働者ではなく経団連、大企業の方を向いて政策を打ち出すからだ

先日、政府は追加景気対策案を発表したが、やはり得をするのは富裕層と大企業である

もういい加減にしてほしい

自民党政治はどこまでいっても大企業優先、官僚利権温存

今度の総選挙は小泉竹中路線により虐げられてきた者たちがようやく権利を回復する絶好の好機だ

経団連に阿る自民党政治はもううんざりだ

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