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2009年4月22日 (水)

千葉市市長の収賄容疑に関して

西松献金疑惑とは民主党の小沢代表の政治資金規正法違反ではない

現体制側が公権力を行使して、自らに不都合な存在を排除しようとする民主主義の根幹を揺るがすようなテロにも等しいような事件だ

この事件でわかったことは本来政治的に中立であるべき検察、報道機関が政権交代を望まない自公政権・既得権勢力の一部であることだ

そのように理解すると、疑わしいことが起こっている

何でもかんでも謀略だとか政治的意図があるとするのは過敏かもしれない
そんなことは解っているがそれだけ現政権・警察検察・報道機関への不信の根は深い


先日、デヴィ夫人と右翼街宣車とのトラブルに関して(夫人の言い分では)警察は右翼ではなく夫人の方を取り押さえ、被害届も受理されなかった

本来市民の安全を守るべき警察が、街宣車で市民を威圧する右翼の味方だというのだ

これは北朝鮮のミサイル実験に対してデヴィ夫人が北朝鮮の言い分通りロケット発射だとする見解を示したためだ
私自身、北朝鮮の行ったことはミサイル実験に間違いないと思うし、夫人の見解は間違っていると思う

しかし、気に入らない意見だからといって威圧的に排除しようとする右翼の行動は言論の自由を脅かすものだし、それを追認するかのような警察であってはならない


また本日、千葉市の鶴岡啓一市長が収賄容疑で捜査を受けたようだ
千葉市発注の工事をめぐって業者に便宜を図ったとされている

鶴岡市長は森田健作知事の政策に対して実現性が低いとして痛烈に批判した人物である

まだ詳細はわからないが今後の推移と報道を見守る必要がありそうだ

私の嫌な予感が的中しているとすれば、日本はより悪い方向に進んでいることになる

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