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2009年4月15日 (水)

所詮は上辺だけ

この度、政府により安心社会実現会議(年寄りが好みそうな名称だな)なるものが発足したようだが

はっきり言って期待できない
選挙向けのポーズに過ぎない

税金を再配分する予算を組む人が同じなのだから基本的に何も変わらない


先頃、公務員制度改革の肝とされていた内閣人事局の局長に内閣官房副長官を充てることが閣議決定された

報道によれば、自民党内からも反対意見があったにもかかわらず首相側の意向により官僚トップの官房副長官が局長を務めることになった、と伝えられる

官房副長官とは例の漆間氏である
まさか「論功行賞」ではないと思うが、公務員制度改革はまたしても骨抜きにされてしまう可能性が極めて高い

このことからも麻生政権は官僚利権を温存し
また、官僚依存体質から脱却する意思の無いことが窺われる

予算編成を官僚主導から政治主導にしない限り、どんな会議を開こうとも変わらないと考える

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