« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月

2009年5月31日 (日)

失敗した国策捜査

私がこのブログを始めるきっかけとなった民主党小沢元代表への国策捜査は現時点において、それを画策した者たちの思惑を裏切り

大失敗をしたのではないか?

失敗だと思うのは

民主党をかえって強化してしまったこと

麻生首相とあらゆる面で対照的な鳩山新代表が誕生した
鳩山代表の友愛社会の建設という理念は、荒んでしまった日本人の心に訴えるもので
多くの人たちに支持されると確信している

小沢元代表を野に放ってしまった
選挙対策の責任者として本領を発揮できる立場になった小沢代表代行は容赦なく自公政権を叩き潰しにかかるだろう
自民党の軟弱な小伜たちでは対抗しえない

岡田氏や野田氏といった小沢元代表と距離を置いていた人たちが幹事長、幹事長代理の要職に就任したことで民主党が分裂することも無くなった

真っ当に国民に向き合うことをせずラフプレーで安易に優位に立とうと画策した自公政権は逆に窮地に追い込まれたのではないか

| | トラックバック (0)

2009年5月28日 (木)

党首討論

27日、民主党の鳩山代表と麻生首相で党首討論が行われた

鳩山代表は理念として友愛社会の建設を掲げた

素晴らしいことだと思う

小泉竹中路線で広がった格差と、世界同時不況により皆苦しんでいる
ささくれ立った人心に鳩山代表の友愛社会建設の理念は染み渡るだろう

麻生首相は残念ながら自らの理念を示してくれなかった
どちらが首相たるに相応しいかを競うのであれば、自らの理想なり理念を示してほしかった

具体策を示せだとか西松献金で攻撃するのは部下にやらせた方がいい
民主党に対するネガティブキャンペーンともとれる新聞広告にしてもそうだが、かえって品格が落ちている

おそらく発案者自身がその程度の品格なのだろう

今、日本人はかつてない程に政治に対して真剣になっている

私のようにとっくの昔に自民党に愛想が尽きた人間には何を言っても無駄だが

政権担当能力をアピールしたいのなら民主党へのネガティブキャンペーンは逆効果になるだろう

規模だけ大きい官僚丸投げ予算ではなく
しがらみを断ち切って自民党としての国民目線の政治をするしかない

しかし、そのしがらみを断ち切ることが「絶対に無理」と判断したからこそ愛想が尽きたのだが

|

2009年5月25日 (月)

圧勝のさいたま市長選

さいたま市長選挙で民主党県連推薦の清水勇人氏が当選しました

落選した現職の相川氏が「政党選挙になってしまった」というように、清水氏の最大の勝因は民主党系候補だったからだ

21日に鳩山代表の応援演説があり、大宮まで行ってきたが
聴衆の数もさることながら、皆真剣に演説を聞き漏らすまいと聴いていたのが印象的だった
その光景を見てさいたま市長選挙の民主党の勝利
そして、来たる総選挙での政権交代を確信した


この腐れジミン滅亡へのレクイエム第一小節目を奏でた
さいたま市長選挙を夜のニュースでどのように報じるか興味があったが
ほとんどスルーだった

カビ臭いマスゴミは民主党村八分作戦にでたようだが焼け石に水だ

もはやこの流れは止められない

大掃除でゴミは排除される道理だが、どんな大きいゴミが出てくるのか意地の悪い興味もある

| | トラックバック (0)

2009年5月24日 (日)

自公目眩まし政権

昨年秋に解散総選挙が間近に迫ってから自公政権がやってきたことは

茶番劇の自民党総裁選
民主党の参院選マニュフェストの劣化コピーのような景気対策
民主党小沢一郎代表への国策捜査及びマスコミを使ったネガティブキャンペーン
赤字垂れ流しの官僚主導補正予算

自公政権は真摯に国民に向き合うことをせず
目眩ましの小細工ばかりで延命を図ろうとしている


郵政選挙以来政治が劣化したように思う
ペテン師小泉がB層の誘導によって得た衆議院2/3の議席によっておかしくなってしまった

国会では議論して与野党が妥協点を見出だすことが無くなった
自公政権からすれば衆議院の再議決があるので妥協する必要がない
俺たちに従え、である

また、メディアに登場する政治家も含めて政治がバラエティー番組みたいになってしまった

とりあえずバカな国民を誘導して数さえ確保できれば議論や政策は二の次というような政治が行われてきた

定額給付金など金で人心を買おうなどと、人をバカにしたような政策だ

せめて一刻も早い解散総選挙を望む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月22日 (金)

大宮西口に行ってきた

21日大宮駅西口で鳩山新代表の応援演説があると知り、大宮まで行ってきました

大宮市長選挙の応援演説でしたが、4時からの予定で鳩山代表が到着したのが4時半くらい
みんな待っていました

夜のニュースではほとんど取り上げられませんでしたが、多くの聴衆が足を停め
鳩山代表への期待感、政権交代への期待が高いことを実感できました


政府や御用マスコミは「支持に陰りの見える民主党」と喧伝しますが

政権交代へのエネルギーはもはや止められない

いくら麻生自民党が謀略で足元をすくっても
解散総選挙を臆病に引き延ばそうとも
もはや、この流れは変えられない

今すぐ解散してもらうのがベストだが、サミット出たいなら出ればいいさ

任期満了までやりたいならそれもいいだろう

どうせあと100日だ

確実に政権交代は成し遂げられる
そう実感できました

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月21日 (木)

虐げられてきた地方

秋田に転勤したのは2001年だった
ちょうど小泉政権が始まったときだった
「構造改革」「郵政民営化」など皆意味も良くわからず国民的支持を集めていた

しかし、地方に住んでいる人は苦しかった
かつて夏祭りで賑わった商店街はシャッター商店街と化し、多くの人が生活苦で自殺した

地方はずっと苦しかったのだ
今に始まったことじゃない

テレビで格差の問題が取り上げられることはあったが、市場原理主義のコメンテーターが
「緒外国に比べればマシだ」
「地方は努力が足りない」
「東京に出てこい」
など傲然と強者の論理を振りかざし、不満の声は握り潰されてきた


この点において、現大阪府知事である橋本氏や自民党の世耕氏を私は全く評価しない

今にして思えばこのときもマスメディアを使った世論誘導が行われていたのかもしれない

地方は虐げられ貧しかったので、当時地方在住の私は小泉のペテンに引っかからなかったが
郵政選挙で自民党は大圧勝してしまった

この時は、日本人はバカになってしまったのではないかと本気で思った

2007年の参議院選挙で民主党を中心とする野党が過半数の議席を獲得した

ようやく皆ペテンから覚めたのだ

そしてあと100日以内に総選挙が行われる

日本国民を欺き、不幸に導いてきた自公政権にNOを突き付け
絶望し斃れていった人たちの分まで、正義の鉄槌を下さなければならない

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月17日 (日)

姑息な鼠たち

民主党の代表選挙で鳩山氏が勝利した

個人的には小沢代表への不当な総攻撃の中、矢面に立って支えていたので信頼できる人物だと思っていた

とても良かった

日曜日から早速「御用言論人」を総動員した民主党バッシングが始まるだろう

その一つは確実に小沢元代表の傀儡云々だと思われるが、こういう姑息な鼠には堂々と反論してほしい

小沢元代表共々、なんらやましいところは無いのだから

もともと小沢・鳩山体制で勝利の一歩前まで行っていたのにそれを崩す道理など無かった
つまらない横槍が入って無実の人間がまるで罪人扱いされ
本来なら党を挙げて「つまらない横槍」に抵抗するべきだったのに、党内の反動分子がグズグズしているから小沢代表が辞任しなくてはならなくなったのだ

それにしても、少なくとも自民党の連中が小沢元代表を批判する資格はない
賄賂性がない以上、もし批判するなら企業献金が悪だとのスタンスをとるしかないが
自民党の方が遥かに多額の企業献金を受け取っているではないか
得体の知れない説明責任などと、どの口で喋っているのか

まず借金大国にした揚句、毎年3万人以上が自殺している現状に対して真摯にお詫びするところから始めろ

それから日テレの記者が、「西松献金事件で信頼にキズのついた民主党」などとリポートしていたが
自分たちでキズつけておいて何を言っているのか

彼らは恥を知るべきだ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月16日 (土)

政権選択できるようになれば意識は変わる

以前ブログを書いていたコミュニティーサイトで政治関連のことを書いていたら
「どっちも一緒、クソとミソみたいなものだ」
とのコメントをいただいたことがある

この意見は、結構多くの人に共通したものではないだろうか

しかし、これからは変わると思う

政権交代が行われ政策が政治主導になり、国民の意思が政治に反映されるようになれば自ずと政治への関心が高くなり
それぞれが自分の頭で考えるようになるのではないか

これはそうあってほしいという願望に近いものではありますが

そうなれば、マスコミの有権者を馬鹿にしたような世論誘導も通じなくなるし
世襲やら不適格なタレント議員も淘汰されていくと思うのです

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月14日 (木)

報道ステーションの偏向

テレビ朝日報道ステーションでは二日間に渡って民主党次期代表候補である岡田副代表と鳩山幹事長を出演させた

私に先入観があるからか
両者に対する古舘の切り込み方には明らかな差が感じ取れた

端的にいえば岡田支援と鳩山追及だった

鳩山氏に対しては小沢前代表の説明責任(性懲りもなくまだ言っている)と財源の追及がメインだった

しかし、鳩山氏は御用人たちの追及に怯むことなく反論し、むしろ御用人たちは色を失っていた

報道ステーションを見る限りでは発信力という点において鳩山氏に軍配が上がったと見る

しかし、どちらの候補も党内の団結を強調し最悪のシナリオである民主党分裂は避けられそうなので、まずは一安心といったところだ

それにしても番組の中で「国民は民主党は頼りないと思っている」というのは公共放送で失礼だと思ったが

その指摘を良しとしてもマスコミの御用人たちと国民の「頼りない」の認識は180度違う

マスコミがいう民主党の頼りなさとは、小沢代表を追及できなかった自浄力の欠如を言っている

良識ある国民の感じている民主党の頼りなさとは小沢代表に対する不当な圧力に対して戦う姿勢を見せれなかったところにある

こんなところにも特権官僚と化し国民の意識と乖離したマスコミの姿を見ることができた

| | コメント (0) | トラックバック (0)

岡田氏への不安

民主党代表選は岡田副代表と鳩山幹事長の2名が立候補した

私は岡田氏が不適格とは言わないが
3月に全マスコミが小沢降ろしを始めた頃から、岡田待望論が敵性勢力であるマスコミによって流布され始めたことにきな臭さを感じている

また、野党共闘を考えたときに田中真紀子氏、亀井静香氏、田中康夫氏、鈴木宗男氏らの発信力のある実力者を御しえるのかという不安が残る

私は政治家にはクリーンであることは求めていない人間なので
岡田氏ではまだ力不足ではないかとの懸念を抱いている

選挙で勝ち尚且つ政治改革を断行するには岡田、前原、枝野辺りでは政治家としての格というか人物の格としてちょっと役者不足かなという気がする

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月13日 (水)

日本史に残る汚点

それにしても今は異常事態になっている

普段ならマスコミは相互監視というか、例えば日テレの真相報道バンキシャの虚偽報道騒ぎで社長が辞任したときも他のテレビ局は鬼の首でも取ったかのようにニュースで伝えるのだが

全ての報道機関が一斉に虚偽・偏向報道をすると相互監視もヘッタクレもない

「赤信号みんなで渡れば怖くない」を地で行っている

あらためて思うのは、この西松献金事件は決して風化させてはならない、ということだ

公式記録には大久保秘書が政治資金規正法違反で逮捕され民主党党首の小沢一郎代表が辞任した、という程度かもしれない

しかし、そこには
検察の恣意的ともいえる法解釈
政府高官の自民党には捜査は及ばないという発言
マスコミ報道の異常さ
があったことを銘記しなくてはならない

何十年も経って、今の時代が歴史の1ページになったときに
歴史が歪曲して伝えられ
「小沢一郎は金権政治家で悪い人」という間違った評価がされないように
真実を伝える義務が私たちにあるのだと思う


粘着質な私は今テレビに出ているコメンテーターやキャスターが何を言っているのかをチェックしようかと思っている

何年か経って彼等がうっかり
民主主義はどうだとか
あの時はこうだったとか

いっぱしの言論人ぶって恥知らずなことを言い出さないように
きちんと覚えておいてあげることが大事だ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月12日 (火)

代表辞任でも旗が変わるわけではない

小沢代表辞任により、最も避けなければならないのは
小沢代表に政治の刷新を託していた人たちが、政治に絶望し政権交代を諦めてしまうことだ
小沢代表の存在が大きかったために喪失感も大きいが、政権交代を諦めてしまうことは絶対に避けなければならない

これは自分自身もそうなのだが、小沢代表続投を強く望んでいたがために代表を守りきれなかった民主党議員に怒りの矛先を向けてしまうことは分裂を招き、敵を利することになってしまう

感情的にならず、冷静に今後を判断しなくてはならないだろう

なにしろ次の総選挙は必ず勝たなくてはならないから

まずは、私も含めて民主党にたいする不満や怒りは腹の中にしまっておいて
政権交代という目標に一致して向かう必要があるだろう

それにしても民主党は大バクチに出たとみる
それは仮に小沢代表続投を貫き総選挙に負けたとしても、それは正道を貫いたのであって民主党支持者のコアは確立されているから
負けたとしても再生は可能だが

コアの部分が不安定になると党そのものが瓦解しかねない危険を伴うだろう

だから民主党は党の存続を賭けて勝利しなくてはならなくなった
勝てばこそついて来る人もいることだろう


小沢代表は政権交代可能な政党を作ることにより、真の議会制民主主義を目指していた
民主党が瓦解することは小沢代表の築き上げてきたものが失われることにもなる

今度の総選挙は卑劣な謀略により道半ばにして無念の辞任を余儀なくされた小沢代表の弔い合戦でもある

小沢支持者
民主支持者
反自公
それぞれ考えが違うだろうが、政権交代という目標に向かって結束することが大事だ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

小沢代表辞任

小沢代表の辞任を受けて、嘘報であってほしいと思った
そして事実とわかり失望した

正しいと考えていた道が途中で消えてしまった感じだ

失望は小さいものではないが、それでも闘いは続く
絶望してしまったら何にもならない

政権交代により民主主義を獲得するための闘いはより一層負けられないものとなった

ここで、日本に絶望し戦意を喪失してしまったら自公政権が続き、疲弊しきった日本は暗黒時代に突入してしまうだろう
自民党政権は補正予算一つとっても規模が大きいだけで日本の将来を考えているとは思えない

また、今度の総選挙で自民党を勝たせるということは西松献金事件のような謀略を日本国民が追認することになってしまう

それは、恐怖政治の始まりだ

政権にとって目障りな政治家、言論人は徹底的に失脚させられる危険性が極めて高い
言論の最後の砦とも言うべきネットもその対象となるだろう

だから必ず勝たねばならない

道は途絶えてしまっても新たな道を探して進むしかない

小沢総理誕生を願っていた私を含めた民主主義を希求していた人間は喪失感は計り知れないが

決して日本に、政治に絶望してはならない

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月10日 (日)

テロに屈してはならない

日本のマスコミには社会の公器を名乗る資格は無い

ロシアで体制に批判的なジャーナリストが変死を遂げている、というニュースを見たときに
日本はロシアと違って政権批判も許されているし、日本に生まれて良かったと思ったものだった

しかし、それは幻想に過ぎなかった

戦勝国のアメリカから与えられた憲法と民主主義で、箱庭の中でなんちゃって民主主義をしていたに過ぎなかったことに気づかされた

自分はずっと政権交代をしなくてはならないと考えていた
それは今国会で審議されている補正予算に見られるように、官僚主導の予算編成を改めてほしいからだったがそれは直近の課題であって、それよりも大きな観点から
日本が本当の民主主義国になるためにも政権交代しなくてはならないと考え始めた

民主党の小沢代表に対する政治テロは歴史を歪めかねないもので容認できない
代表辞任を求める者たちは歴史の反動勢力に加担していることを自覚してほしい

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 9日 (土)

スマートじゃないけど

朝日新聞社に偏向報道に関してメールで問合せたが返答がこないので、TELして問いただした

「当社の見解は社説などの紙面でご判断下さい。電話にて口頭で申しあげることはできません。」
との御定まりの返答だったが、それ以上クレームをつけても何も進展しないと思いその場は引き下がった

通常ならこんな行動には出ない
だが、今は異常な状況だ

無実の人間が謀略によって陥れられ、総選挙が近いこの時期に政治的に重大な影響を与え、本来追求するべきマスメディアは全く機能しないばかりか謀略の片棒を担ぐがごとき報道に終止している

私たちはエサを与えられれば有り難がって食い
誘導されれば従順にしたがう家畜ではない

不正が現在進行形で行われているのに、何もなしえぬままその結果を享受することには堪えられなかった

TELしてクレームをつけることがスマートなやり方ではないことは承知していたが、何かしなくてはならないと思ったのだ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 8日 (金)

堕落した朝日新聞

新聞社の中では朝日新聞社には一定の信頼を置いていたのだが、こと小沢代表の進退に関しては辞任誘導に徹している

腹に据えかねたのでメールで問合せた
納得する返事は来るのだろうか


選挙の行方を決するのは有権者だ
断じて特権官僚と化したマスコミではない


政権交代を阻もうとする人たちは、いまだに55年体制の考え方から抜け出していないのではないだろうか?

ここまで徹底していると物質的な利害だけではない、恐怖にも似た感情が働いているのではないか?

つまり、自分たちの思惑とは違う形で樹立された政権に国政を運営され、しかもそれが国民に支持され長期政権になってしまうこと
早晩立ち行かなくなるのではなく、整合してしまい安定した政権運営をされること
それは旧態然とした既得権益の破壊だけではなく、彼らの信じてきたことへの否定になり、それこそが真の恐怖なのではないか
そんな気がする

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 7日 (木)

亡国政策

自民党の補正予算の内容に目を通すとやたらと項目が多い
何でもかんでも詰まっている印象だ

週刊朝日5月15日号によれば
経産省官僚の話として
「机の奥で塩漬になっていた紙をどんどん持っていった感じです。『地域産学官共同研究拠点の整備』など、二十数年前から同じようなものがありました。今回の補正予算は“霞ヶ関再チャレンジプロジェクト”みたいですね。」
とある

はじめに予算規模が決めてあって、そこに何でもかんでも突っ込んだというのはどうやら本当らしい

素人考えで恐縮だが、借金を作ってまで財政出動するのだから
政策を決めてからいくら必要で足りなければ借金する、という順番じゃないのか?
使う金、借金することを決めてから政策を突っ込むというのは道楽の類か?


首を絞められて絶命しかかっているニワトリのような絶叫調が見苦しい自民党の細田幹事長は、小沢代表が企業献金廃止の意向を示したときに「居直り強盗」などと失礼極まりない発言をしたが

自民党の政策そのものが借金を増やし、それを国民に増税で押し付け
そして政権与党としての責任とかふざけたことを言っている
どっちが居直り強盗なのか厚顔無恥にも程がある


国営マンガ喫茶をはじめとする亡国政策に民主党は徹底抗戦してほしい

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 5日 (火)

反党分子

民主党内反党分子の一人である小宮山洋子のブログによれば街頭演説の際、小沢辞任を求める声は5対1であるという

いったいどんな連中が彼女を支持しているのだろう?

ネットでみる限りでは良識ある人のほとんどが小沢続投を望んでいるというのに全く不可解だ

Yahoo!みんなの政治というサイトは極端に民主支持者が多いにしても、9割近くが小沢代表続投に肯定的な意見だ
つまり民主支持者のほとんどが小沢代表を支持しているということになる

否定的な意見を出しているのは2ちゃんねる脳丸出しの程度の低いジミン支持者だ

単純に考えると彼女は自民党支持者と民主党をおとしめている低劣な連中の声を代弁していることになる

一応、肯定的に受け止めるならばもし仮に現執行部が完全に失脚することにでもなったら、小沢一本で行ったときに民主党そのものが瓦解してしまう
そうならない為に党内に反小沢勢力の存在を認めておくことは完全に無益とはいえない
あくまで「一応」だが

本音では、彼女の周りにいるのは個人的な利益を優先させる反党分子と騙され易い馬鹿しかいないと思っている

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 2日 (土)

補正予算案を比べて

民主党と自民党の補正予算案を見比べてみた
素人の私がみた率直な感想としては

民主党案は解りやすいし、「セーフティーネットの強化による不安軽減、安心感醸成によって1400兆円の個人金融資産の活性化」という部分に大いに賛同
2年間で20兆円規模の財源は埋蔵金と無駄な公共事業や国家公務員の給与見直し、天下りの廃止などとなっている
上手くいくのなら理想的ではないか
国民の代表者が考えた政策という印象だ

対して自民党案は、まず解りにくい
全部読むのにはちょっと気を入れないと苦しい
どうも一般国民に読んでもらうことを前提にしていない、いかにも役人が書いたような印象を受ける
1400兆円の個人金融資産を動かすという目的は同じでも自民党案では、何と言うか「セール期間なので今がお得ですよ」という小商人の発想だ
財源は埋蔵金と借金である

自民党は民主党案に対して財源を示せとよくいうが、自民党の借金の増やし方のほうにむしろ不安を感じる

昨年度の第二次補正予算で民主党の政策をパクった自民党はもはや政策立案能力の限界点に達しているのではないか

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »