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2009年5月14日 (木)

報道ステーションの偏向

テレビ朝日報道ステーションでは二日間に渡って民主党次期代表候補である岡田副代表と鳩山幹事長を出演させた

私に先入観があるからか
両者に対する古舘の切り込み方には明らかな差が感じ取れた

端的にいえば岡田支援と鳩山追及だった

鳩山氏に対しては小沢前代表の説明責任(性懲りもなくまだ言っている)と財源の追及がメインだった

しかし、鳩山氏は御用人たちの追及に怯むことなく反論し、むしろ御用人たちは色を失っていた

報道ステーションを見る限りでは発信力という点において鳩山氏に軍配が上がったと見る

しかし、どちらの候補も党内の団結を強調し最悪のシナリオである民主党分裂は避けられそうなので、まずは一安心といったところだ

それにしても番組の中で「国民は民主党は頼りないと思っている」というのは公共放送で失礼だと思ったが

その指摘を良しとしてもマスコミの御用人たちと国民の「頼りない」の認識は180度違う

マスコミがいう民主党の頼りなさとは、小沢代表を追及できなかった自浄力の欠如を言っている

良識ある国民の感じている民主党の頼りなさとは小沢代表に対する不当な圧力に対して戦う姿勢を見せれなかったところにある

こんなところにも特権官僚と化し国民の意識と乖離したマスコミの姿を見ることができた

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