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2009年5月 2日 (土)

補正予算案を比べて

民主党と自民党の補正予算案を見比べてみた
素人の私がみた率直な感想としては

民主党案は解りやすいし、「セーフティーネットの強化による不安軽減、安心感醸成によって1400兆円の個人金融資産の活性化」という部分に大いに賛同
2年間で20兆円規模の財源は埋蔵金と無駄な公共事業や国家公務員の給与見直し、天下りの廃止などとなっている
上手くいくのなら理想的ではないか
国民の代表者が考えた政策という印象だ

対して自民党案は、まず解りにくい
全部読むのにはちょっと気を入れないと苦しい
どうも一般国民に読んでもらうことを前提にしていない、いかにも役人が書いたような印象を受ける
1400兆円の個人金融資産を動かすという目的は同じでも自民党案では、何と言うか「セール期間なので今がお得ですよ」という小商人の発想だ
財源は埋蔵金と借金である

自民党は民主党案に対して財源を示せとよくいうが、自民党の借金の増やし方のほうにむしろ不安を感じる

昨年度の第二次補正予算で民主党の政策をパクった自民党はもはや政策立案能力の限界点に達しているのではないか

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