« 見限られた麻生? | トップページ | 自民党の末期的人材難 »

2009年6月23日 (火)

郵政人事は対米隷属の象徴

日本郵政の西川社長の続投が決定したようだ

経団連の御手洗会長は
「一株式会社の人事を政争の具にすべきではない」
と発言したようだ

果たしてそうだろうか?

西川社長続投派は問題を矮小化しようとしている

この事件は総選挙の大きなテーマを内包しているのではないか

自公政権が2/3の議席を獲得した郵政民営化とは何だったのか

日本国の資産を米国資本に売り飛ばすのが目的なのではないかとの指摘があり
まず間違いないだろう

そしてそれを阻止しようとした鳩山総務省が罷免された

国民の大多数が鳩山総務省の行動に賛同していたにもかかわらず
自民党首脳部は国民の意志を裏切って鳩山総務省を切った

これは非常に深刻なことで
自民党政権下では日本国民と米国の意志が相反するとき

米国の意志が優先されることを表したのだ

日米同盟とは、自民党政権下では主人と奴隷のような関係になってしまっている

これは一株式会社の人事にとどまらない
日本という国の在り方を内包した問題ではないだろうか

|

« 見限られた麻生? | トップページ | 自民党の末期的人材難 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 郵政人事は対米隷属の象徴:

« 見限られた麻生? | トップページ | 自民党の末期的人材難 »