« 党首討論第2ラウンド | トップページ | 見限られた麻生? »

2009年6月19日 (金)

西松事件初公判

私は西松事件とは政治資金規正法違反ではなく、小沢一郎による政権交代を望まない勢力による
検察・マスメディアを使った政治弾圧、国策捜査だと確信している

そして、それは失敗したと思っている

原因は世論誘導機関としてのテレビ・新聞の大手マスコミの影響力低下と、それに伴いネットの存在が大きくなったためだ

テレビ・新聞による圧倒的な偏向報道の嵐の中で、ネットの情報が政権交代を希求する人々の寄り処となった

その中でも、自身も国策捜査の被害にあった植草一秀さんがマスコミに登場する御用言論人たちをことごとく論破してくれた

検察捜査に対しては政治資金規正法違反のエキスパートである郷原信郎さんが的確な指摘をしてくれた

この二人の勇気と正義感に私たちは救われた

御用言論人たちがいかなる詭弁を用いようとも、この二人には敵わなかった

私のような一般人は明らかな不正を目にして憤るが、それを論破できるだけの知識や情報を持っていない
専門知識、能力を正義感に基づいて行使してくれる知識人が必要だ
植草さん、郷原さん共にこれからも活躍してほしい


西松事件の初公判が開かれた
案の定、検察側はいかに小沢は悪質かというイメージ操作を目論んだ冒頭陳述を行った

検察からすれば、国策捜査の思惑から大きく外れ
多くの人から検察批判があがっていることも当然わかっているだろう

正義の検察という虚像が崩壊しつつある

それだけに自らの存在を賭けて、小沢一郎には悪者になってもらわなくてはならない

国沢被告は起訴事実を認めたが、どのような取り調べが行われたのか知る術もない

取り調べの可視化が急がれる

大久保秘書の容疑は収支報告書の虚偽記載だが、果たして司法は有罪判決を下すのだろうか

今後の裁判と報道を見守りたい

|

« 党首討論第2ラウンド | トップページ | 見限られた麻生? »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 西松事件初公判:

« 党首討論第2ラウンド | トップページ | 見限られた麻生? »