民主党は植草一秀氏を招聘せよ
民主党は政権奪取後に国家戦略局、行政刷新会議を設立する構想を示した
国家戦略局とは、官民の優秀な人材を集結し、国家ビジョンや政治主導で予算の骨格などを策定する
予算編成機能を財務省から官邸に集中する首相直属の組織のようだ
民主党は新設する国家戦略局に植草一秀氏を招聘してはどうだろうか
鳩山次期総理は「友愛」を理念としている
見識・能力に秀でた人間は世にごまんといるだろうが
予算の策定にあたる人物は首相の掲げる理念を共有する人間でなくてはならない
植草氏は、その著書「知られざる真実」にて望ましい政治としていくつかの提言をしている
一部抜粋すると
『第一は弱者へのいたわりをすべての人が共有することだ。ハンディキャップは理不尽のひとつだ。生きるためにハンディを克服しなければならない。ハンディを負った人が生きる力を得る一助は、他者からの「愛」だと思う。人をいたわる、慈しむ心が、生きる活力を生むエネルギー源になる。』
友愛・博愛の理念を政策に反映させるにはうってつけの人物ではないか
来るべき民主党政権では財務省との闘争、出口の見えない世界同時不況など難問が山積している
日本の叡智を結集しなくてはならない
植草氏招聘へのハードルは高いようで、低いと考える
昨年来、民主党議員以上に政権交代のために戦ってきた植草氏は
民主党議員以上に頼りになる人材である
民主党は周囲の雑音に惑わされずに堂々と招聘するべきだ
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