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2009年7月 3日 (金)

弱体化した自民党

マスコミは麻生首相の求心力低下をしきりに報じている
いわゆる「麻生おろし」は既定路線であるかのようだ

小沢一郎の西松のときは、それこそ受託収賄でも行われたかのような悪質なイメージ操作とともに、辞めろ辞めろの大合唱だった

対して麻生おろし報道は、自主的退陣もやむなし
という環境を整えているかのように見える
おそらくは余りボロクソにやると新総裁を担いだご祝儀相場にすら影響するからだろう

ただ、肝心の本人が総理の座に固執しているために
誰が首に鈴を付けるのかで手を焼いているように見える

少し気になるのは、マスコミは麻生退陣もやむなしという路線だが
自公支持・保守派の人たちが、麻生首相を支持するのか新総裁を選ぶのか
どちらを支持しているのか見えてこないところだ

西松で小沢一郎がやられたときは、民主党支持を明確にしている人ほど「小沢辞めるな」でむしろ結束していたように思う

この辺りにも自民党の弱体化を感じる

民主党及び野党支持者は、自民党のていたらくに構うことなく
鳩山代表を鉄の結束でバックアップするべきだ

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