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2009年7月16日 (木)

自民議員は職安に並べ

自民党は非正規労働者の大量解雇などの問題に対して、彼らが推進してきた製造業への派遣労働解禁の是非を問われると
「働く人の多様化に対応したものであり、労働者のニーズに応えた」
というのだ

つまり派遣労働になったのは自身の選択であり、派遣切りにあうのも自己責任というわけだ

さて、現在自民党内では武部勤氏や中川秀直氏が中心となり盛んに麻生おろしを仕掛けている

武部氏や中川氏に問いたい、あなた方は幹事長として小泉竹中の市場原理主義社会の推進に協力してきた立場の人間だ

自己責任という論理で格差社会形成に尽力してきた人間だろう

では、あなた方が今、落選の危機にあるのも
小泉竹中に協力し、最終的には麻生首相を担いだ自己責任であるはずだ

貧しい労働者には「自己責任」という冷たい大理石のような理屈を押し付けておきながら、自分達はそれをひっくり返そうというのか?

このままいけば多くの自民党議員が落選し、失職するだろう
それらの自民党議員は政治活動などせず、職安に並んで就職活動をするがいい

そうすれば少しは労働者の気持ちがわかるはずだ

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