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2009年7月 1日 (水)

国家の罠

朝日新聞は6月24日の社説で
『誤判は国家が犯す人権侵害の最たるものだ』
と表した


『国策捜査』を広く世に知らしめた佐藤優氏の上告が最高裁第三小法廷(那須弘平裁判長)に棄却され有罪が確定した

25日にも、やはり『国策捜査』という国家の暴力に曝された植草一秀氏が有罪とされた

これは総選挙を前にした御用言論人たちへの見せしめだろうか

私は今まで、日本という国に生まれて良かった
ロシアや中国じゃなくて良かったと、ずっと思っていた

日本は民主主義国で言論の自由が保障された開明的な国、そんな国に生まれて良かった
日本という国に誇りを持っていた

ところが、これは一体どういうことなのか

自分の国の政府、司法を信用できないなんて不幸ではないか

これはもう、国を修正するしかない

政権交代させて民主党に検察、司法改革させるしかない
そして重要なのは、私たち一人一人が改革を後押しし、監視を怠らないことだ
もし民主党がひよって改革の歩みを止めるようならケツを叩いてでもやらせなくてはならない、新政権の重要な課題だろう

しかし、その前に肝心なのは野党連合による総選挙の勝利である

必ず勝たなくてはならない我々自身の戦いだ

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