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2009年8月

2009年8月31日 (月)

政権交代!

政権交代成りました

民主308
自民119

民主党の圧勝ですから嬉しいには違いないのですが、応援していた候補者の中には残念な結果になった方もいらっしゃるし、その支援者の方々のことを思えば手放しで喜ぶことができません

ただ、日本の政治が確実に良くなることは間違いありません

新しい日本の第一歩を踏み出すことが出来ました

最大の政治決戦は終わりましたが、我々有権者は政治に関心を持ち続けなければなりません

自民党が腐敗し、最終的には小泉竹中売国政権を誕生させてしまったのは、我々有権者が豊かな暮らしに安穏とし、政治に無関心であったからでしょう

今後も我々有権者自身が民主党政権をバックアップ、あるいは監視して政治に参加していくことが大事なのだと思います

それにしても、小泉竹中の2001から長かった…というのが実感です

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2009年8月29日 (土)

決着の時

いよいよ決着の時がきました

今はわりと冷静に、その時を待っています

勝利を確信しているからかもしれません

候補者の方々、支援者の方々、真夏の暑い中での選挙戦たいへんお疲れ様でした

明日は歴史に残る日になるでしょう

歴史的な瞬間に立ち会えることを嬉しく思います

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豪腕炸裂

民主党圧勝と伝えられる情勢の中、自民党とその候補者たちは改めて小沢一郎の恐ろしさを味わい、「西松は失敗だった」と後悔しているのではないだろうか

小沢代表代行は代表職を退いた後、実質的な選挙対策本部長として

小煩い橋下徹の口を塞ぎ
刺客を擁立し
離反者を取り込み
ショベルカーのように相手の票田をねこそぎむしり取る

まさに「豪腕」と呼ぶに相応しい選挙戦術を展開している

もし、代表職にあったままならば党首討論・テレビ出演・街頭演説に駆り出され、ここまでの動きは出来なかったのではないか

この豪腕戦術により、公示前「無風」「安泰」と言われていた野田聖子氏、小池百合子氏、福田康夫氏らは一転して大接戦に持ち込まれていると伝えられる

対して自民党の選挙戦術といえば、
御用芸能人に応援を依頼し、
いかがわしいビラをまき、
自己満足にしかならないアニメを作って民主党への誹謗中傷に血道を上げる

まるで、ショベルカーに対して水面に浮かぶ木葉を拾うような
あるいは、ゴリラに平手打ちをするような
あるいは、猛り狂った牡牛に豆鉄砲をぶつけるような

いかにも貧弱な反撃に終始している

近視眼的に小沢一郎を陥れて代表から降ろしたのは完全に失敗だった

そして、自らへの国策捜査・代表辞任をも逆手に取り、地下に潜って豪腕を炸裂させる小沢一郎の選挙戦術が図抜けているのだろう

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2009年8月27日 (木)

杞憂

民主党の圧勝が報じられる中、もし単独で2/3占めるようなことになったら
民主党が自公政権のように数の暴力に訴えるのではないか?
という懸念を訴える声もあるが、その点に関していえば余り心配していない

民主党の圧勝とは、つまり自民党の大惨敗である
報道されている数字の通りだとすれば、4年前の郵政選挙で大勝した自民党がここまで凋落するのだ

国民に背を向けた政治を行えば、一度の選挙で200議席は吹っ飛ぶことを目の当たりにすることになる

これは民主党にとっても相当なプレッシャーになるはずだ

だから、少なくとも次期改選までは民主党もムチャなことはしないだろう

それよりも、政局に振り回されずに政治改革を断行するために絶対安定多数を占めた方がいいと思う

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2009年8月26日 (水)

期日前投票

期日前投票に行ってきた

支持政党の「小選挙区全勝」を祈願しつつ、念をこめて投票しておいた

抵抗勢力を排し、政治改革を断行するためにも絶対安定多数を獲得することが必要条件と思われるからだ

もちろん、政策の具体案を出さず他の党のネガティブキャンペーンばかりしている軍国主義志向の利権政治集団に投票はしてない

私は、「軍国主義志向の利権政治集団」が心底憎いので出来れば40議席ぐらいの少数政党になってほしいと熱望している

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2009年8月25日 (火)

民主主義に挑戦するマスコミ

現在、マスコミの報道はトップニュースで新型インフルエンザを取り上げている

ワクチン不足で海外から安全性に疑問の残るものを輸入するか検討中であること

学級閉鎖が増えていることを報じ、小児科病棟の様子を流す

そしてアメリカでは9万人が死亡する可能性があることを伝える

ここまで来れば狙いは明らかだ

つまり、小さいお子さんを持つお父さんお母さんに新型インフルエンザの脅威を煽り、不特定多数の人間が集まる場所(投票所)に行かないように誘導しようとしているのだ

小さいお子さんを持つ親御さんが、最も支持している政党はどこだろうか?
今までにない画期的な子育て支援を打ち出している政党はどこだろうか?
投票率が下がると有利な政党はどこだろうか?

この辺りに、この思惑報道の背景が見えてくると考える

ちなみにFNNニュースJapanを見た感想です

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選挙に行こう

日テレ系のニュースZEROでは20代の投票率が極めて悪く、2007年の参議院選挙では全体の8%余りに過ぎないと報じていた

実際、自分も政治や選挙に興味を持つようになったのは30近くになってからだったから、そんなものかもしれない

しかし、我々の持つ一票は絶対の価値を持つことを知ってほしい
何千万人の中の一人に過ぎない、たかが一票であってもそれは絶対の価値を持つ

絶対の力を持つからこそ、権力者はそれを恐れ謀略や詐術を用いて世論を誘導しようとする

権力を打倒できるのは我々の一票なのである

そして、今行われている総選挙は間違いなく日本の命運を賭けたまさに天王山だ

一人でも多くの有権者がこの一大決戦に参加するべきだ

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2009年8月22日 (土)

勝負は下駄を履くまで…

マスコミ報道が一斉に横並びするときは必ず良からぬことを企んでいる

先週、新聞紙上を賑わせたのが「民主300議席」というものだった

これと平行して新型インフルエンザの流行である

政権交代を希求する有権者の出足を鈍らせる反民主主義的な策動の可能性を捨て切れない

改めて確認しなければならないのは、日本とは開明的な民主国家ではないという悲しい現実だ

西松事件でマスコミの醜悪な本性が満天下に曝された

マスコミは権力の支配下にあり、というより彼ら自体が既得権勢力の一翼を担っている

土壇場で彼らの言葉を信じることは、あまりにもリスクが大きい

現在は、拮抗しているところがかなりあり
どっちに転ぶか予断を許さない
気の緩んだ方が一気に持っていかれる状況なのだろう

そして気が緩んではいけないのは政党でも候補者でもない
断じて違う

我々国民自身がもっとも緩んではいけないのである

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2009年8月21日 (金)

言論の萎縮

20日のニュースステーションには公明党の太田代表と共産党の志位委員長が出演

公明党の太田代表には古舘と星が恐る恐る腫れ物にでも触るかのような対応

結果、太田氏が一方的にまくし立てることになった


アフガニスタンでは大統領選挙をタリバンがテロで妨害していると伝えられる

さすがに日本ではそこまでの暴挙は行われていないが

背後の組織などに影響を受けて言論が萎縮するのだとすれば、それは健全な民主主義国家とは言えないだろう

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2009年8月19日 (水)

現状維持か未来への希望か

今日のテレビ朝日ニュースステーションには民主党の岡田幹事長が出演した

自公政権下での好景気では一般国民の生活水準が向上しなかった点について言及していた

小泉竹中路線、いわゆる市場原理主義、新自由主義からの脱却という面においては民主党がより鮮明であることが明らかになった

また、子供手当は単なるバラマキではなく、中長期的な視点において日本の超少子高齢化社会の改善を図るものであること
財源は予算をゼロベースで見直し、優先度の高い政策から予算を割り当てることをわかりやすく説明していた

国家公務員の人件費2割削減についても、難しい問題であることを認めながらも2割削減という目標に最大限取り組むことを明言した

民主党の政権担当能力は未知数であるが、同時に未来への希望も大きいのは間違いない

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国民不在の好景気

自民党の細田幹事長がテレビ朝日のニュースステーションに出演した

細田幹事長は過去4年間の評価として3年間は良かった、1年は不況になってしまったと好景気だった頃の3年間の実績をアピールした

しかし、好景気だった3年間こそが問われていることを認識していないのではないか?

確かに「いざなぎ超え」などと言われて、GDPとか数字上では良かったのかもしれない

しかし、国民生活が良くなったわけではなかった
全体のパイを大きくするといいながら、一般国民の生活水準は一向に改善されなかった

そのことが2007年の参議院選の結果につながったのだ
年金問題だけではなかった

仮に景気回復したとしても2005〜2007年当時に戻るだけなら、それは違うと言いたい

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2009年8月17日 (月)

8月30日を独立記念日に

私は第一次小泉政権の地方切り捨てに直面して以来、政権交代をするべきだと考えてきた

今年の春先までは
「官僚利権を排して政治主導の予算編成にするべき」という理由だった

しかし、西松事件でこの国の実態を目の当たりにして
「日本は民主主義国家ではなく、アメリカの占領統治からいまだに抜け切れない属国ではないのか」
との思いを強くしている

なぜ郵政民営化などの元々日本人が望んでいない改革が進められるのか
なぜ小沢一郎の第七艦隊発言に自民党が脊髄反射して暴論などと反発するのか

それは日本がいまだにアメリカの属国体制だからで、自民党はアメリカに統治を依託された出先機関みたいなものだからだろう

8月30日は単なる選挙ではなく日本人が民主主義を獲得するための革命であり
アメリカによる戦後の占領統治から自立するための革命でもある

8月30日を日本の独立記念日にしなくてはならない

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2009年8月16日 (日)

終戦記念日

8月15日の終戦記念日に麻生首相は靖国神社の参拝を「政争の具にすべきではない」として見送った

この件に関しては首相は正しい判断をしたと思う

政争の具にすべきではない

靖国神社への参拝が政治家のリトマス試験紙のようになっていることに違和感を感じる

参拝しなかったからといって愛国心が足りないかのような評価がされるのはどうかと思うし
逆に、参拝した人に対して戦争を正当化しているというのもおかしいと思う

戦没者に対する追悼をもっと自然な形にできないのだろうか

マスコミも騒ぎ過ぎかとも思うが、かといってこのまま触れてはいけないタブーにしてしまうことも出来ない

この問題は与野党、自民も民主も関係ないだろう
8月15日は互いの争いは止めて戦没者への追悼を静かに行う方がいいと思う

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2009年8月15日 (土)

負けっぷりの悪いジミン

各政党の衆議院選挙テレビCMが公開され始めたが、公明党は鳩山代表をコケにした内容になっている

先般流された自民党の鳩山代表に対するネガティブキャンペーンのアニメにしてもそうだが

ジミン勢力は民主党へのネガティブキャンペーンに活路を見出だそうとしている

これは皮肉で言うのだが、ジミンには感謝する

長い選挙戦で薄れてきていたジミンへの憎悪と怒りを再確認できるからだ

郵政選挙でB層を誘導したように今回の選挙でも、某かの裏で画を描いている者がいるだろうが、はっきり言って失敗というかヘボというか、無能な人間が仕切っているのだろう

あんなもの流したところで喜ぶのは元々ジミン支持の中でも低劣な連中であって、中間層を取り込めるとは思えないし、私のような民主党支持者にとってはジミンへの憎悪が増すばかりである

発案者の思考レベルがその程度なのだろう

また、ジミンは自らを保守政党であると僭称する選挙戦術を取っているが、どうもネガティブキャンペーンとは噛み合わないと思う

日本人は他人の悪口を言って自らをより良く見せようとする人間を好ましく思わない

そういう文化はない

アメリカでは対立候補へのネガティブキャンペーンは激しいらしいが、そういうアメリカかぶれの選挙戦術を半端にかじった人間が裏で仕切っているのではないか

保守政党云々にしても、アメリカの属国体制に甘んじるヘタレのくせに口先で勇ましいことを言っているようにしか見えない

いずれにしろ非常に負けっぷりの悪い戦い方である

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2009年8月14日 (金)

ジミンの狗

決着のときが近づいている
日本再生のために自民党と創価学会を政権から排除しなくてはならない

今日、TBS系列で6党の党首討論が行われたが仕切りの後藤なんとかは明らかにジミンの狗である

こういう局面になってくると各人の本性が垣間見える

麻生氏は鳩山代表への質問として政治と金を取り上げたが、全く失笑ものだ

自民党こそが政治と金の問題を抱えている政党であることは誰でも知っている

また、公明党にしても不透明な金の問題は国会でも取り上げられている

国会で民主党の石井一議員が追及したところでは、公明党では当選すると議員一人当たり300万円徴収され、その記録は政治資金報告書に記載されていない

また、いわゆるP献金と言われる創価学会の池田名誉会長への献金問題も取り上げられている

自公政権が政治と金の問題を追及できる立場にはないことは明白である

ジミンは大企業、官僚、宗教団体と癒着し過ぎて身動き出来ない
その鎖を断ち切って政治の停滞を打ち破るのは、我々国民しかいないのだ

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2009年8月12日 (水)

党首討論

鳩山代表と麻生首相の党首討論が開催されたのでニコニコ動画で生中継で見た

余談ではあるがニコニコ動画は麻生グループの親族会社である
運営のニワンゴの系列会社であるドワンゴには麻生首相の親族が取締役を勤めている
よって世論調査など失笑ものの数字が並ぶことになる
ニコニコ動画の世論調査は北朝鮮でキムジョンイルの支持率を調べるようなもので、話にならないわけだ

さて、党首討論で麻生首相は「天下り禁止」はすでに実行しているからマニフェストに書くまでもないなどと強弁した
これ以上やらないと言ったに等しい
これを聞いて納得する人がいるのだろうか

自民党は、官僚利権を温存したまま消費税の増税に踏み切ろうとしている

そしてそれを責任力と言ってはばからない

もはや修正不可能である

また、10年で所得100万増やすという点に対して鳩山代表が
そもそもこの10年で100万所得が下がっていることと
4年間でどこまで増やすのかを尋ねたが麻生首相は答をはぐらかし、所得が下がっている点については物価も下がっていると答えた

つまり所得が下がっているのはデフレが原因と言っているのだ

国民の生活が苦しくなっているのは現実である
そのことに向き合えない自民党はもはや命数を使い果たしたのだ


8月30日は記念すべき日になるだろう
政権交代を成し遂げ日本再生、新しい日本をつくる出発点としなくてはならない

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2009年8月 9日 (日)

私欲党

渡辺喜美氏が新党を結成した

彼にも日本を立て直すという改革の志はあるのかもしれないが、その志以上に野心を感じるのだ

「みんなの党」は脱官僚、地域主権、生活重視と民主党に酷似した理念を掲げる

ならば協力しても良さそうだが、そうはならない

民主党も彼らの選挙区に候補者をギリギリまで擁立しなかったことからも協力を模索していたことが窺われる

しかし、口では何と言おうと渡辺喜美氏の行動は反民主を示している

静岡県知事選挙では分裂先の海野氏を応援し
「許されざる反党行為」として民主党を除名された浅尾慶一郎に離党した翌日にアプローチする

彼がやりたいのは選挙後に政局のキャスティングボードを握りたいということなのだ

第一義にそれがきている

とくに何の特徴もない自民の落ち武者を人数合わせで入れていることも、まず新党ありきの考えがあるように思う

みんなの党とは名ばかりで、渡辺喜美氏個人の野心を満たすための新党結成とみている

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ジミンに阿る知事会

人間は平時よりも危機や好機に際してその本性をあらわすと思っている
初めての政権交代を目前にした今こそ、各人の本性があらわれると考えている

全国知事会という自民別働隊が各党の地方分権マニフェストに関する評価結果を公開した

民主党 58.3点
自民党 60.6点
公明党 66.2点
噴飯ものの評価である
全国知事会の連中の目はふし穴ではないか

そもそも自民が霞ヶ関解体とも言われる地方分権をできるわけがないのだ
やろうと思えば衆議院で2/3議席持っていた今までにやれていたのだ

全国知事会の権力に擦り寄る卑しさには吐き気がする

有権者はこういう動きをしている連中を心に刻み付けておくべきだ

政権交代後に手の平を反しても、それは偽りの仮面であり信用してはならない

利権に群がる害虫を駆除するためにも、絶対に政権交代を成し遂げなければならない

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2009年8月 7日 (金)

無関心は改めよう

昨日、今日と報道は裁判員裁判で持ち切りだった

そもそも誰が臨んだ制度なのか?

国民の多くが否定的な制度が国会では賛成多数で可決されるという不可思議な政治は改めてほしい

これは政治に無関心な我々国民にも大きな責任がある
いつも決まって、いざ施行されるという段階になってから異議をとなえるのは国民の政治的無関心をあらわしている

これはやはり、この機会に改めなければならない

政権交代が達成され民主党中心の政権が樹立されたとしても政治家に丸投げするのではなく、つねに監視していかなくてはならないだろう

幸い民主党政権になれば情報公開は進むだろうし、またそうでなければ新政権の意義が薄れてしまう

しかし、それも政権交代が成されてこそだ

民主党には得体のしれない風などに惑わされずに地に足をつけた活動をしてほしい
そうすれば必ず勝てる

もう誰も自民党には期待していないのだから

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2009年8月 5日 (水)

コールド勝ちが条件

各世論調査では民主党の優位が伝えられ、一部には300議席という予想もあるようだ

しかし、全く楽観は出来ない

まず大事なことは今度の総選挙は100%勝たなくてはならない、絶対に負けられない総選挙であるということだ

何がなんでも政権交代を成し遂げなければならない

それも、絶対安定多数で野党連合が大圧勝することが望ましい

なぜなら僅差の場合、大局を見誤った不心得者どもが裏切って自民党に取り込まれる可能性がある

また、渡辺喜美新党や公明党のような第三極がキャスティングボードを握るようなことは望ましくない

政治の刷新のためには、新政権に不純物が混じることは好ましくない

渡辺喜美、浅尾慶一郎、中田宏らが蠢動し始めている

これらの人物は、一言でいえば何だか良くわからない人たちだ
政権交代推進勢力の敵か味方かはっきりしないのだ

これらの人たちを支持することは非常に大きなリスクが付き纏う

政権交代を希求する有権者は民主党、社民党、国民新党の候補者に投票を集中させるべきだ

もし、このチャンスを逃せば二度と政権交代のチャンスは訪れないかもしれないのだ

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2009年8月 4日 (火)

国策捜査は国民が裁く

この日本では「国策捜査」と呼ばれる政治弾圧が行われてきた

言い掛かりのような無実の罪をでっちあげられ
逮捕・強制捜査をされ
マスコミによる報道リンチによって地位も名誉も失われ
社会的・政治的に抹殺されてしまう

テロ、国家犯罪ともいうべき卑劣な政治謀略である

当然、政府・捜査機関はその存在を否定するだろう

しかし、国民からみて、その弁解は説得力を持たない
少なくとも私は西松事件をはじめとする国策捜査という政治謀略はある、と確信している

今度の総選挙は日本国民が卑劣な国策捜査を容認するのかどうか、という見方があることを忘れてはならない

謀略で無実の人間を陥れることを是とするのか?


政権交代が達成され、民主党政権になれば、少なくとも取り調べの全面可視化法案が可決される

冤罪や誤判による人権侵害は確実に減らせるだろうし、自白に頼った捜査手法から客観証拠が重視されるような捜査になれば捜査機関のレベルも上がると考えられる

冤罪という悲劇を繰り返さないためにも、政権交代するべきだ

国策捜査は国民が総選挙で裁くしかないのだ

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2009年8月 2日 (日)

自民党の国民をナメたマニフェスト

自民党のマニフェストを読んだ
これは補正予算案のときにも感じたが、国民に読んでもらおうとは考えていないと思われる
全部読んで、結局何がやりたいのか良くわからない

良くわからないから批判もできない
具体策も明示されてないから突っ込めない

そして口先の詭弁でごまかす

全くいつものパターンだ

それにしても、もう少しまともなマニフェストを出してくるのかと思っていたから意表をつかれた

あれでは、政権政党の自民党に最後のチャンスを与えようと考えている人たちの期待を完全に裏切るものだ

ジミン応援団の読売ですら褒めるのに苦労している有様だ


ジミンが民主党のネガティブキャンペーンを行うのが良くわかった

ふるさとである地方を壊滅し、日本人の持っていた美徳を破壊した小泉政権以降の自民党は保守政党を名乗る資格は無いし

官僚に政策を丸投げしてきたツケで政策立案能力は劣化し、しがらみに縛られて思い切った改革などできない

悪口を言うしか他に戦う手段がないのだ

そして、最も末期的なのは人材がいないことだ

自民党は下野しても最強の野党にはなれないと思う
求心力のある人物がいないので分裂して雲散霧消してしまうのではないか

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2009年8月 1日 (土)

自民は論外

自民党政権下では全てが行き詰まっている

年金、社会保障、経済、警察・検察、司法、報道、外交
思いつくまま、ザッと挙げてみたが一つも良いところがない

そのくせ増税やら集団的自衛権に踏み込もうとしているのは厚かましい限りだ

自民党も一応マニフェストを発表したようだが、誰も信じていない
そもそも一年ごとにトップが政権を投げ出してきた政党が「責任力」などと質の悪い冗談だ

だから今後も民主党のマニフェストが選挙戦の焦点となるだろう
皮肉なことに自民党が論外である以上、追及されるのは民主党という構図は変わらないとみる

民主党にとっては楽な戦いではない
しかし、多くの国民が何とかしてくれと期待しているのだ
その期待の裏返しと思ってこの一ヶ月頑張ってほしい

大きな方向性は間違っていないのだから、自信を持って堂々と論戦に臨んでほしい

官僚主導から政治主導へ
対米隷属から自主独立へ

政権奪取後にはさらに高いハードルが待ち構えている

自民党ごときに遅れをとることは許されない

がんばれ民主党

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