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2009年9月

2009年9月30日 (水)

ゆっくり死ぬ自民党

自民党総裁選は谷垣氏が制し、党三役人事も決まったが

どうやら自民党はゆっくり死ぬことを選択したようだ

谷垣総裁と新三役の人々の印象は『無難』としか言いようがない

一新するには外科手術が必要だったが、投薬治療でゆっくり死ぬことを自民党は選択した

執刀医が河野氏だったことも手術に踏み切れなかった一因だろう

石原とか石破はなにを怖じけづいているのか?

おそらくは来年の参議院選挙で負ければ辞めなきゃならないからだと思うが、情けない連中だ

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2009年9月27日 (日)

ラフプレイに動じるな

鳩山首相の外交デビューは上々の立ち上がりで、各閣僚もそれぞれに動き始めた

腐れジミン政権で停滞していた政治が一気に動き始めた感がある

私は、民主党政権の政策や財源に関しては全く心配していない
民主党の心配なところはラフプレイに弱いところだ

春先の西松事件での民主党議員の腰の浮ついた対応は情けなくなった

早速ジミンは民主党の目玉政策である子供手当に関して所得制限を設けるべきだと揺さぶりをかけてきている
奴らの狙いは所得制限を主張する社民国民新党との分断である

ジミンのクズどもが民主党の政策を真面目に考えるはずがない
単なるバラマキだった定額給付金で迷走した自らの醜態を民主党政権にも演じてほしいだけなのだ

社民党や国民新党も主張はあるだろうがフライングせずに自重してほしい
ジミンとその走狗たちはどうにかして不協和音を奏でてほしいのだ

後は、西松でも動じなかった鳩山首相の胆力に期待している
しかし、鳩山−小沢ラインが堅持されているうちは安泰かなと楽観している部分もある

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2009年9月18日 (金)

相変わらずのジミン

華々しい鳩山内閣のスタートに対してひっそりと始まった自民党総裁選

私は自民党の滅亡を望む者だが、立候補者をみて自民党支持者が気の毒になってしまった

まず、自民党は先月の選挙戦で日の丸がどうしたとか保守がどうしたとか言っていたわけだが、谷垣氏、河野氏、西村氏らが自民党の保守を代表する人たちなのだろうか?

それとも、敗戦した結果を受けて路線変更するのだろうか?全くメッセージが伝わってこない

結局のところ総理になれないから手を挙げる者がいなかった、という情けない理由だろう

この期に及んでこのていたらくである

そして絶望的なのは西村氏の出馬が明らかな河野潰しであることだ

西村氏のような若手が推薦人20人を易々と集められるわけがない
推薦人の多くが町村派であることからも、背後にいる重鎮が西村氏を出馬させたとみる方が自然だろう

別に河野氏の肩を持つつもりはないが、ジミンは相変わらず正攻法ではなく謀略と詐術によって権力を掠め取ろうという思考から脱していない

真っ当な自民党員が気の毒になってくる

私のような民主党支持者にとってはジミンの弱体化は願ってもないことだが、それにしてもあんまりだ

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利権じゃないんだ

歴史的な政権交代を経て、民主党鳩山内閣が誕生した

日本の改革がいよいよ始まった
ずっと政権交代を望んでいた者としては感無量である

しかし、現実は甘くない

実は所用で岩手の実家に戻る機会があり、政治の話もしたのだが
「小沢さんが政権取ったからこの道路も繋がるかな」
などと言っている
民主党政権になっても、まだ政治家の利権誘導に期待しているのである

民主党鳩山内閣では無駄な公共事業の削減や地域主権をマニフェストに掲げているが、現実には厳しい道のりなのは間違いない

我々国民自身がもっと政治に対してアプローチしなくてはならない

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2009年9月12日 (土)

民主党は蛮勇を奮って利権を断ち切れ

民主党への政権交代が実現し、様々な既得権益層から悲鳴が上がっている

民主党は蛮勇を奮って害虫どもを駆除してほしい

私が注目しているのは日本郵政の西川社長のクビを切れるかどうか、である

郵政民営化は小泉竹中・自民党政権の売国政策の象徴である
鳩山総務省が西川社長更迭を試みたが、逆に麻生首相により罷免されてしまったのは記憶に新しい

もし、民主党鳩山内閣が西川社長を更迭できるとすれば、アメリカに対しても一定の譲歩を引き出すことのできる交渉力を持っていると言えるのではないか

少なくとも自民党のようなアメリカにお土産持参で土下座してケツまで舐めるような奴隷属国外交とは一味違う、ということになるだろう

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2009年9月 8日 (火)

私はジミンが嫌いだ

最大の政治決戦である総選挙は民主党の圧勝に終わった

残念だったのは連立政権に必要と考えていた議員の落選と、ジミンの息の根を完全に止められなかったことである

蛇の頭はキッチリ潰しておかなければならない

ジミンのこれまでの思考ルーチンからすれば、真っ当な政治を志すのではなく
何らかの方法で民主党政権を分裂させようと画策するであろう

しかし、ジミン議員にはそこまでの腕力を有する者はいないので背後で画をかくであろう老害の存在に注意しなくてはならない

おそらくは社民党との連立を揺さぶり、民主党内右派を切り崩しにかかるのではないか

まずは反党分子に離脱の口実を与えない人事を行ってほしい
また、社民党との連立を面倒臭さがらずに根気よく成立させてほしい

始めの一年を乗り切れば、資金の干上がるジミンは痩せ細るだろう

その上で、安倍晋三氏あたりに十分に影響力を行使してもらい、内部から腐らせればジミンの復権は潰える

ジミンに復活してもらい、2大政党制が機能することを望む方もいらっしゃるようだが、私としてはまずはジミンは完全に排除すべきだと考える

2大政党の一方が自民党である必要はない

日本はようやく民主国家のスタートを切ったばかりである
道のりは遠くても、正しい道を少しずつでも進むべきだ

ジミンという悪党には慈悲を与えるよりまず懲罰を加えなければならない

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2009年9月 1日 (火)

大勝の陰で

長年の念願だった政権交代が成就したが、手放しでは喜べないところもある

残念だったのは、保坂展人氏、有田芳生氏、綿貫民輔氏、亀井久興氏などが落選したことです

いずれも社民党や国民新党などの少数政党に所属している方々で、比例復活ができませんでした

社民党や国民新党の人たちは、自らの信条のためにあえて大政党に属しない尊敬に値する政治家だと思います

しかし、その大組織に属さないという孤高の精神が国政への道を険しくしているのだとすれば、何とも言いようもない残念なことだと思う

自民党の町村信孝、小池百合子、中川秀直らが比例復活しているのを見ていると何か割り切れないものを感じてしまう

とくに保坂氏と亀井氏の落選は民主党の連立政権にとって大きな損失に間違いないだろう

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