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2010年1月

2010年1月26日 (火)

いい加減リーク報道は認めたらどうだろう

大手マスコミは、もういい加減「リーク報道はある」と認めたらどうだろうか

ある、と認めた上で公平な報道を模索する方がいいと思うのだが

明々白々に「ある」ものを「ない」と言い張るのには無理がある

先の政権は核兵器の持ち込みに関する密約をないと言い張った
アメリカ側の資料や証言者も現れて、もうバレバレなのにもかかわらずである

朝日などは密約問題に関しては積極的に報じているのだから、リーク報道問題に対しても脊髄反射したような社説なんか書かないで、もう少し真摯に反省してほしい

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2010年1月20日 (水)

やっぱりそうだったのか

昨年の3月から始まった東京地検の小沢一郎に対する執拗な攻撃は、小沢一郎の政治的失脚を意図したものであることは明白だが、その背景にあるものは何なのか?ということを考えてきた

その一つに
ひょっとすると東京地検の中枢にネット右翼思想の類がいて、そいつが主導しているのではないか?
というものがあった

薄々は感じつつも、まさかそんなことはないだろうという、「検察に対する最後の信頼」とでも言うべきようなものがあった
仮にも検察官は人を逮捕したり強制捜査したりするような強大な権限がある
そうあってほしくはない、という願望に近いものかもしれない

しかし、その「最後の信頼」は消し飛ぶこととなった
今週の週刊朝日の上杉隆氏の記事によれば
佐久間達哉特捜部長らは、毎晩のように「小沢を葬ることこそ日本社会に正義をもたらす最良の道だ」と言い合っているのだそうだ

これでは、まんまネット右翼の類ではないか

先頃、高崎駅で小沢一郎に「辞職しろ、山形帰れ」と詰め寄った馬鹿丸出しのネット右翼がいたようだが、本質的にはなんら変わるところがない

敵の本質が単なるバカだったというのは興ざめだが、バカであるがゆえに何をしてくるのか解らないという危険もある

義憤に燃えた右翼を装ったテロは十分に考えられる
勝ち目が無くなった最終局面で相手がリタイアしてくれれば東京地検とすれば助かるからだ

民主党は要人警護に万全を期してほしい

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2010年1月19日 (火)

いったい何が悪いのか?

今回の石川議員らの逮捕は、政治的に大きな影響を与えているにもかかわらず、報道を見ても
何が争点となっているのか?
どこに事件性があるのか?
良く解らない

報道では、単に「4億円」という金額が飛び交っているが、その4億円のどこに現職の国会議員を逮捕するほどの問題があるのかが解らない

よく解らないままに、
検察が逮捕したのだから悪いことをしたのだろう
というのは納得しかねる

小沢一郎に説明責任を求める声があるが、鉄砲を撃ってきたのは東京地検の方なのだから
これだけの混乱を引き起こしていることについての説明は東京地検がまず行うべきだ

しかし、「4億円」「ゼネコン」などというキーワードが羅列されると思考停止して
小沢一郎は金権政治家で悪い奴、という短絡する人間もいるのは事実のようだ

それだけに、御用マスコミを動員したリーク報道による印象操作は厄介である

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2010年1月17日 (日)

やはり国民が声を挙げなければならない

ブログの更新は久しぶりになる

政権交代は実現し、心配された民主党の政権運営も概ね正しい判断をしていると思ったので安心していた部分があったからだ

相変わらずネット右翼のバカ共やアメリカ様の御意向第一主義のマスコミがなんやかやと騒いでいたが、所詮負け犬の遠吠えに過ぎないと高を括っていたところもあった

しかし、そうも言っていられなくなった

またしても東京地検は小沢一郎を失脚させるべく暴挙に出たからだ

大袈裟かもしれないが日本という国は今、岐路に立っている
一つ一つ難題を越えながら民主国家として成熟していくのか、あるいは歴史の針を逆転させて停滞するのか

重大な岐路に立っている、そんな気がする

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