日記・コラム・つぶやき

2009年5月16日 (土)

政権選択できるようになれば意識は変わる

以前ブログを書いていたコミュニティーサイトで政治関連のことを書いていたら
「どっちも一緒、クソとミソみたいなものだ」
とのコメントをいただいたことがある

この意見は、結構多くの人に共通したものではないだろうか

しかし、これからは変わると思う

政権交代が行われ政策が政治主導になり、国民の意思が政治に反映されるようになれば自ずと政治への関心が高くなり
それぞれが自分の頭で考えるようになるのではないか

これはそうあってほしいという願望に近いものではありますが

そうなれば、マスコミの有権者を馬鹿にしたような世論誘導も通じなくなるし
世襲やら不適格なタレント議員も淘汰されていくと思うのです

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2009年5月13日 (水)

日本史に残る汚点

それにしても今は異常事態になっている

普段ならマスコミは相互監視というか、例えば日テレの真相報道バンキシャの虚偽報道騒ぎで社長が辞任したときも他のテレビ局は鬼の首でも取ったかのようにニュースで伝えるのだが

全ての報道機関が一斉に虚偽・偏向報道をすると相互監視もヘッタクレもない

「赤信号みんなで渡れば怖くない」を地で行っている

あらためて思うのは、この西松献金事件は決して風化させてはならない、ということだ

公式記録には大久保秘書が政治資金規正法違反で逮捕され民主党党首の小沢一郎代表が辞任した、という程度かもしれない

しかし、そこには
検察の恣意的ともいえる法解釈
政府高官の自民党には捜査は及ばないという発言
マスコミ報道の異常さ
があったことを銘記しなくてはならない

何十年も経って、今の時代が歴史の1ページになったときに
歴史が歪曲して伝えられ
「小沢一郎は金権政治家で悪い人」という間違った評価がされないように
真実を伝える義務が私たちにあるのだと思う


粘着質な私は今テレビに出ているコメンテーターやキャスターが何を言っているのかをチェックしようかと思っている

何年か経って彼等がうっかり
民主主義はどうだとか
あの時はこうだったとか

いっぱしの言論人ぶって恥知らずなことを言い出さないように
きちんと覚えておいてあげることが大事だ

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2009年5月10日 (日)

テロに屈してはならない

日本のマスコミには社会の公器を名乗る資格は無い

ロシアで体制に批判的なジャーナリストが変死を遂げている、というニュースを見たときに
日本はロシアと違って政権批判も許されているし、日本に生まれて良かったと思ったものだった

しかし、それは幻想に過ぎなかった

戦勝国のアメリカから与えられた憲法と民主主義で、箱庭の中でなんちゃって民主主義をしていたに過ぎなかったことに気づかされた

自分はずっと政権交代をしなくてはならないと考えていた
それは今国会で審議されている補正予算に見られるように、官僚主導の予算編成を改めてほしいからだったがそれは直近の課題であって、それよりも大きな観点から
日本が本当の民主主義国になるためにも政権交代しなくてはならないと考え始めた

民主党の小沢代表に対する政治テロは歴史を歪めかねないもので容認できない
代表辞任を求める者たちは歴史の反動勢力に加担していることを自覚してほしい

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2009年5月 5日 (火)

反党分子

民主党内反党分子の一人である小宮山洋子のブログによれば街頭演説の際、小沢辞任を求める声は5対1であるという

いったいどんな連中が彼女を支持しているのだろう?

ネットでみる限りでは良識ある人のほとんどが小沢続投を望んでいるというのに全く不可解だ

Yahoo!みんなの政治というサイトは極端に民主支持者が多いにしても、9割近くが小沢代表続投に肯定的な意見だ
つまり民主支持者のほとんどが小沢代表を支持しているということになる

否定的な意見を出しているのは2ちゃんねる脳丸出しの程度の低いジミン支持者だ

単純に考えると彼女は自民党支持者と民主党をおとしめている低劣な連中の声を代弁していることになる

一応、肯定的に受け止めるならばもし仮に現執行部が完全に失脚することにでもなったら、小沢一本で行ったときに民主党そのものが瓦解してしまう
そうならない為に党内に反小沢勢力の存在を認めておくことは完全に無益とはいえない
あくまで「一応」だが

本音では、彼女の周りにいるのは個人的な利益を優先させる反党分子と騙され易い馬鹿しかいないと思っている

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2009年4月27日 (月)

社会の病気

痛ましい事件がまた起こりました
東京の東久留米市で介護に疲れた51歳の娘が92歳と80歳の両親を殺害したというのです

統計を取ったわけではありませんが、介護に疲れた家族による殺人や心中事件は増えているように思います
また、自暴自棄になった若者による無差別の凶行
逮捕される為に犯罪に手を染める者
生活苦による自殺

殺人、自殺の違いはありますが現在に疲れ果て、将来を悲観して人生を投げ出してしまうという点では同じものではないでしょうか?

これは病気、社会の病だと思います

将来に希望の持てない格差・貧困
高齢化社会なのに、すがるところのない老人介護


末期でないにしても初期〜中期に差し掛かっている状態で、このままでは本当に大変なことになってしまうような気がします

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