経済・政治・国際

2010年9月16日 (木)

今後何年失われるのか

民主党代表選挙で小沢一郎が敗れたことにより、日本社会は停滞するだろう

今後、何年が失われるのかわからないが
菅・仙石政権では改革を断行できない
上っ面の瑣末な事柄をどういじくろうが、根本的な部分の、我々が政権交代に託したものは実現できない

また、民主党は選挙でも勝てないだろう
マスコミは菅政権の支持率が7割超えているなどと吹聴してるが、世の中を覆っている閉塞感は自民党時代を上回るものがある
7割超えといえば昨年の鳩山政権とかオバマ大統領の就任直後に匹敵するにもかかわらずである

世論調査の数字が捏造されたものでないとするならば、人々は菅直人に何を期待しているのだろう

日本の疲弊が進んでいる中にあっては、郵政選挙直後よりも深刻な事態になるのではないかとの不安を払拭できない

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2010年9月14日 (火)

民主党に失望

民主党のサポーターとか言う連中の不見識には失望した
所詮は小泉純一郎に熱狂したB層と大差ない、ということだろう

そもそも小沢一郎に「政治とカネ」の問題などありはしない
そんなことは多少なりとも政治に関心がある人間ならばわかりきったことである

サポーターとか言う連中の知的水準を疑う

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2010年8月31日 (火)

菅直人はどこまで失望させるのか

変節漢、菅直人はどこまで失望させるのだろうか?

昨日、今日にかけての小沢一郎出馬阻止工作は見苦しいの一言に尽きる

しかも、党の内部資料まで暴露して小沢陣営のネガティブキャンペーンを展開している

許されざる反党行為だ

それでいて「挙党一致」などと、負けた後の保身を図る
もう、みっともなくて見ていられない

なぜ堂々と政策論争で闘おうとしないのか?
党の内部資料を暴露したり御用マスコミを動員してネガティブキャンペーンを張ったり、そんなダーティなやり方で代表選挙後に自らの居場所があるはずがない

正々堂々と闘って負ければ良いものを、党の分裂を助長しているのは変節漢菅直人である

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2010年8月30日 (月)

小沢バッシングに加担する者こそが売国奴である

相変わらずマスコミ報道が酷すぎる

もはや集団ヒステリーの様相を呈してきた

昨年の3月、西松事件での常軌を逸した小沢バッシングに状況が似てきた

昨年、特に感じたのは「この異常さは、これは金や利権だけじゃないよな」というものだった

官房機密費などの工作資金は当然渡っているにしても、マスコミの小沢叩きからは、何かそれだけではない「必死さ」を感じてしまうのだ

まるで怖い上司から与えられたノルマを懸命にこなそうとしている社員にイメージがダブる

それゆえに私は、この日本という国の大本が何であるのかということを考え始めたのだが

結局のところ日本は敗戦国であり、アメリカの属国であるというのが戦後の日本のポジションであり秩序なのだ

それを覆す可能性を持つリーダーが小沢一郎であるがゆえに常軌を逸した報道リンチの対象とされるのだ

だから私にとっては、小沢一郎叩きに加担する者こそが売国奴である

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ありがとう小沢一郎

久しぶりの更新は、民主党代表選挙に出馬を決めた小沢一郎前幹事長への感謝をしたい

ありがとう小沢一郎

世の中、皆勝手なことばかり言っている
それぞれの立場から自分の都合の良い主張を小沢一郎に託している
普天間にしても経済にしても一筋縄ではいかない問題ばかりだ

代表選に出るとなれば、再び苛烈な報道リンチにさらされることになるのは明白だ

それでも、おそらくそんなことは百も承知で代表選の出馬を決断してくれた

もう、ありがとうと感謝するほかはない

ありがとう小沢一郎

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2010年1月26日 (火)

いい加減リーク報道は認めたらどうだろう

大手マスコミは、もういい加減「リーク報道はある」と認めたらどうだろうか

ある、と認めた上で公平な報道を模索する方がいいと思うのだが

明々白々に「ある」ものを「ない」と言い張るのには無理がある

先の政権は核兵器の持ち込みに関する密約をないと言い張った
アメリカ側の資料や証言者も現れて、もうバレバレなのにもかかわらずである

朝日などは密約問題に関しては積極的に報じているのだから、リーク報道問題に対しても脊髄反射したような社説なんか書かないで、もう少し真摯に反省してほしい

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2010年1月20日 (水)

やっぱりそうだったのか

昨年の3月から始まった東京地検の小沢一郎に対する執拗な攻撃は、小沢一郎の政治的失脚を意図したものであることは明白だが、その背景にあるものは何なのか?ということを考えてきた

その一つに
ひょっとすると東京地検の中枢にネット右翼思想の類がいて、そいつが主導しているのではないか?
というものがあった

薄々は感じつつも、まさかそんなことはないだろうという、「検察に対する最後の信頼」とでも言うべきようなものがあった
仮にも検察官は人を逮捕したり強制捜査したりするような強大な権限がある
そうあってほしくはない、という願望に近いものかもしれない

しかし、その「最後の信頼」は消し飛ぶこととなった
今週の週刊朝日の上杉隆氏の記事によれば
佐久間達哉特捜部長らは、毎晩のように「小沢を葬ることこそ日本社会に正義をもたらす最良の道だ」と言い合っているのだそうだ

これでは、まんまネット右翼の類ではないか

先頃、高崎駅で小沢一郎に「辞職しろ、山形帰れ」と詰め寄った馬鹿丸出しのネット右翼がいたようだが、本質的にはなんら変わるところがない

敵の本質が単なるバカだったというのは興ざめだが、バカであるがゆえに何をしてくるのか解らないという危険もある

義憤に燃えた右翼を装ったテロは十分に考えられる
勝ち目が無くなった最終局面で相手がリタイアしてくれれば東京地検とすれば助かるからだ

民主党は要人警護に万全を期してほしい

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2010年1月19日 (火)

いったい何が悪いのか?

今回の石川議員らの逮捕は、政治的に大きな影響を与えているにもかかわらず、報道を見ても
何が争点となっているのか?
どこに事件性があるのか?
良く解らない

報道では、単に「4億円」という金額が飛び交っているが、その4億円のどこに現職の国会議員を逮捕するほどの問題があるのかが解らない

よく解らないままに、
検察が逮捕したのだから悪いことをしたのだろう
というのは納得しかねる

小沢一郎に説明責任を求める声があるが、鉄砲を撃ってきたのは東京地検の方なのだから
これだけの混乱を引き起こしていることについての説明は東京地検がまず行うべきだ

しかし、「4億円」「ゼネコン」などというキーワードが羅列されると思考停止して
小沢一郎は金権政治家で悪い奴、という短絡する人間もいるのは事実のようだ

それだけに、御用マスコミを動員したリーク報道による印象操作は厄介である

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2010年1月17日 (日)

やはり国民が声を挙げなければならない

ブログの更新は久しぶりになる

政権交代は実現し、心配された民主党の政権運営も概ね正しい判断をしていると思ったので安心していた部分があったからだ

相変わらずネット右翼のバカ共やアメリカ様の御意向第一主義のマスコミがなんやかやと騒いでいたが、所詮負け犬の遠吠えに過ぎないと高を括っていたところもあった

しかし、そうも言っていられなくなった

またしても東京地検は小沢一郎を失脚させるべく暴挙に出たからだ

大袈裟かもしれないが日本という国は今、岐路に立っている
一つ一つ難題を越えながら民主国家として成熟していくのか、あるいは歴史の針を逆転させて停滞するのか

重大な岐路に立っている、そんな気がする

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2009年11月 4日 (水)

久しぶりの更新

政権交代した後、メディアの報道姿勢も変わってきたように思う

NHKは総務省の管轄だからか
朝日はイデオロギーが近いからか

ネット右翼の愚か者どもは衆議院選挙に際して、マスコミの偏向報道云々と喚いていたが、彼らにとってはこれからが真の偏向報道を味わうことになるだろう

しかし、少しは変わってきたメディアではあるが、基本的に対米隷属、米国支配からは抜け出ていないように思う

ダム建設や高速道無料に関しては世論調査を行うが、普天間の問題に関しては世論調査を行わない
行ったのかもしれないが、公表はしていないようだ

おそらくはアメリカにとって都合の悪い結果になるからだろう

鳩山首相は現政権の延命を求めならばアメリカに従うのが利口だが、それは沖縄の人たちの想いを踏みにじることにもなる

民主党政権は米国の言いなりになれば楽なのに、沖縄の人々のためにあえて苦しい道を選択している

このことは国益云々と尤もらしいことを言う前に、メディアもきちんと評価するべきだ

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